書の宇宙 第４冊：風化の美学［古隷］

石川九楊　：石に溶けこんでゆく文字
◆図版　　：開通褒斜道刻石，石門頌，西狭頌，楊淮表紀，他
吉川忠夫　：石に託された永遠の思想
草森紳一　：純白なる剝蝕の美－開通褒斜道刻石の嚇奕として快適なる神（心）性
大野修作　：近代の概念としての〈古隷〉
夏目房之介：アブストラクトな摩崖拓本

書の宇宙４　　　　　　　　石に溶けこんでゆく文字　　　　　　　　　　　　　　　石川九楊
　　　　　　　　　　　　　図版＋鑑賞のポイント
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東アジアの時空４　　　　　石に託された永遠の思想　　　　　　　　　　　　　　　吉川忠夫
心と手、心の手、手の心４　純白なる剝蝕の美
　　　　　　　　　　　　　　　開通褒斜道刻石の嚇奕として快適なる神（心）性　　草森紳一
筆線の狩人４　　　　　　　アブストラクトな摩崖拓本　　　　　　　　　　　　　　夏目房之介
書と書論４　　　　　　　　近代の概念としての「古隷」　　　　　　　　　　　　　大野修作

●図版目録
開通褒斜道刻石／魯孝王刻石／萊子侯刻石／三老諱字忌日記／嵩山太室石闕銘／嵩山少室石闕銘／
嵩山開母廟石闕銘／石門頌／西狭頌／楊淮表紀