篆刻にしたしむ本

篆刻にしたしむ本
著者 牛窪梧十
ジャンル 書道書籍 > 入門 > その他
書道書籍 > 技法 > その他
書道書籍 > 篆刻・刻字
出版年月日 1987/03/02
ISBN 9784544011210
判型・ページ数 B5・96ページ
定価 1,320円
(本体1,200円+税10%)
在庫 在庫あり

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篆刻は、文字自体の造形による面白さと、刻することの楽しさを兼ね備えた芸術である。本書は、長く教壇にあった著者が豊富な指導経験をふまえて、篆刻を初めて試みようとする人々のために、篆刻とは何か、どう刻るかを、易しく手ほどきした入門テキスト。





 
序 ―――小林斗盦

篆刻の楽しさ
  序にかえて

用具と準備
  用具を揃える
   印材/印刀/印泥/印箋/印矩/印床/印褥/朱墨と硯/小筆/刷毛/手鏡/耐水ペーパー
  印面を作る
  印材を磨く

篆刻の実技
  印の構想と字法
  印面の構成
   章法/印稿/布字
  印の刻法
   刀の持ち方/線の刻り方/運刀の注意/補刀と撃辺/側款と鈐印

篆刻の基礎
  篆書を学ぶ
   篆書のスタイルに精通する/篆書を書く/漢字のなりたちを知る
  印の変遷
  模刻
  創造のみなもと

印のさまざま
  〈姓名印〉〈表字印・雅号印〉〈引首印・押脚印〉〈堂号印〉〈収蔵印・鑑賞印〉〈詞句印〉
  〈肖形印〉〈雑形印〉〈大和古印〉〈住所印〉〈賀状印〉〈かな用印〉〈ローマ字印〉

近代篆刻名家選
  徽派、浙派、鄧派、日本の印人、銭松、呉譲之、趙之謙、呉昌碩、中村蘭台初世、河井荃廬、
  山田正平、中村蘭台二世

印の周辺
  側款の技法
   基本点画の刻法/拓款の技法
  印套の製法
  印箋・印譜
  彫鈕
  古印材

むすび ―――牛窪梧十

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定価1,320円
(本体1,200円+税10%)

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