立松和平が読む 良寛さんの漢詩

たてまつわへいがよむ りょうかんさんのかんし

立松和平が読む 良寛さんの漢詩
著者 立松和平
ジャンル 書道書籍 > 単行本 > 作家・評伝
出版年月日 2010/06/01
ISBN 9784544200225
判型・ページ数 B6変・144ページ
定価 1,540円
(本体1,400円+税10%)
在庫 在庫あり

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立松和平、最後のメッセージ

仏教、道元、そして良寛。深遠な世界を丁寧に読み込む。 道元と対峙した著者が最後に求めたのは、里山のごとく懐かしい人の心の声をたどる事でした。折々の思いを書き残した漢詩の中に、良寛さんの生き方の根源を訪ねてゆきます。





序文 菅原文太

第一章[一たび家を出でてより]
  自従一出家/吊子陽先生墓/一思少年時/少小学文懶為儒/余郷有兄弟/寒山拾得

第二章[僧・良寛]
  僧伽/仙桂和尚/自参曹渓道/傭賃/憶在円通時

第三章[乞食行]
  春風稍和調/乞食/生涯懶立身

第四章[五合庵]
  五合庵/宅辺有苦竹/青山前与後/春暮二首の一/黄鳥何関々/君抛経巻低頭睡/
  秋夜偶作/清夜二三更/流年不暫止/地震後詩

第五章[筆硯]
  筆硯/可憐好丈夫/言語常易出/誰我詩謂詩/六十四年夢裏過/白扇讃

書図版

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(本体1,400円+税10%)

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