書の宇宙 第18冊：それぞれの亡国［明末清初］

石川九楊　：紙は、石碑と化してゆく
◆図版　　：張瑞図，黄道周，倪元璐，王鐸，傅山，八大山人，他
山根幸夫　：明末の社会－そこに生きた人々
草森紳一　：墨中遊戯－徐文長〈花鳥図巻〉における龍飛の舞い
大野修作　：明末清初の浪漫派書人群像
夏目房之介：カスレと滲み・筆と絹

書の宇宙18　　　　　　　　紙は、石碑と化してゆく　　　　　　　　　　　　　　石川九楊
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東アジアの時空18　　　　　明末の社会　そこに生きた人々　　　　　　　　　　　山根幸夫
心と手、心の手、手の心18　墨中遊戯　徐文長「花鳥図巻」における龍飛の舞い　　草森紳一
筆線の狩人18　　　　　　　カスレと滲み・筆と絹　　　　　　　　　　　　　　　夏目房之介
書と書論18　　　　　　　　明末清初の浪漫派書人群像　　　　　　　　　　　　　大野修作

●図版目録
詹景鳳：杜甫七言律詩／張瑞図：王維終南山詩，李白宮中行楽詞，七絶四屛，飲中八仙歌巻／
黄道周：七言律詩，五言律詩／倪元璐：五言律詩，七言絶句／王鐸：臨徐嶠之帖，
李頎晩帰故園詩，題柏林寺水詩，臨二王帖，五律五首巻，詩稿／許友：龔芝蔍招登雨花台詩，
七絶二首／陳洪綬：五言絶句，七言絶句／傅山：五言律詩，七絶十二屛／法若真：
杜甫五言古詩／宋曹：臨王羲之七十帖／査士標：七言絶句／八大山人：河上花図巻自題，
黄竹園題画七言詩，臨河序