明清行草字典

明・清の時代、行草書を得意とし、強烈な書風を展開した書人たちが綺羅星のごとく登場した。多彩な表現様式を凝縮し、書作の規範となる字例を満載した字典がついに完成。

◆字例採録に際し、明初から晩清までの両朝の名家255名の書蹟を詳細に調査。
◆捜集した23万余の字例から、行・草書の規範となる41000字を厳選。
◆見出し字5500は、康煕字典に準拠し、部首と画数によって配列。
◆各々の字例は、ほぼ書人の生卒順に、行書から草書への順で並べ、通用する異体字も適宜収録。
◆検索の便を考慮して巻末に総画索引・音訓索引を完備。