光太郎 智恵子 うつくしきもの 「三陸廻り」から「みちのく便り」まで

光太郎 智恵子 うつくしきもの 「三陸廻り」から「みちのく便り」まで
著者 高村光太郎
北川太一
ジャンル 美術 > 美術書籍 > その他
一般書 > 一般書
出版年月日 2012/06/22
ISBN 9784544030464
判型・ページ数 B6変・224ページ
定価 1,760円
(本体1,600円+税10%)
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

石巻・金華山・女川・気仙沼・釜石・宮古――
その三陸を巡る旅は智恵子との終の棲家を求める旅でもあった。

北西につづく日本三陸地方の横顔は 所謂リアス式海岸の美を極めて 大小無数のその海岬に白い浪の覆輪がきらめく。(「三陸廻り」より)
紀行文「三陸廻り」と随筆「みちのく便り」を味読できるよう、光太郎研究の第一人者の解題、東北の地と二人の劇的な生涯に新たな光を当てる評論、さらに資料図版多数を加えて構成。明治の震災・津波被害から逞しく蘇った東北を活写する貴重な記録。









  はしがき 北川太一

「三陸廻り」 高村光太郎 (解題 北川太一)

  三陸廻りルート地図
  一 石巻    二 牡鹿半島に沿いて  三 金華山    四 雲のグロテスク
  五 女川港   六 女川の一夜     七 気仙沼    八 夜の海
  九 釜石港   十 宮古行

「三陸廻り」から「みちのく便り」まで  北川太一

「みちのく便り」 高村光太郎 (解題 北川太一)

「みちのく便り」その後 北川太一

   あとがき 北川太一

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(本体1,600円+税10%)

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